葬儀社 - スッキリ葬儀場

遺体は自宅以外でどこに安置すればいいのか

都心部では家族3世代で集合住宅に同居していることが珍しくありません。高齢の親が病院で亡くなった場合、自宅に連れて帰るのが難しいこともあります。集合住宅では遺体をのせたストレッチャーや棺の搬出、搬入ができないことが多いです。

また、他の居住者と付き合いがないので、家族の死を知られたくないと言う遺族も少なくありません。その場合、遺体はどこに安置すればいいのでしょうか。まずは、病院からの搬送を依頼する葬儀社に尋ねることです。その葬儀社が会館を持っている場合、自社の会館を勧めてくるでしょう。

搬送だけでなく、葬儀まで受注したいからです。しかし、搬送と安置だけをお願いしたい場合は、その旨をきちんと伝えるようにしましょう。ここをあいまいにしてしまうと、後々トラブルが発生する可能性が高まるので注意することです。

失敗しない葬儀社の選び方に関して

いざと言う時に慌てないためにも、葬儀・告別式に関しては、ある程度考えておくことが大切です。最近の表現になりますが、終活という言葉で最期に関して考えておくことがブームになっています。エンディングノートの販売も好調ですし、時代はまさに終活ブームと言っても過言ではありません。

ただ、あくまでベースになるのは葬儀社選びではないでしょうか。ごく一部の業者になりますが、明細を表示することなく知らないうちに料金加算がされていることもあります。混乱に乗じた許せないやり方ですが、それがまかり通っていた時代もありました。

信頼出来る葬儀社の場合は、葬儀・告別式が終るまで担当のディレクターがお世話をしてくれます。疑問や質問にも丁寧に答えてくれて、不安を払拭してくれます。葬儀社によっては見学会を実施しているので、それを判断材料にしてみて下さい。