葬儀は今、専用の斎場で執り行うことが一般的になっています。中には家族葬を行いたいと考え、アットホームな雰囲気の斎場にしたいと希望をする人もいます。選び方も色々あります。エリアで選んだり、故人が希望をするところを選ぶなど色々あります。
専門業者にどういうところが希望なのか、伝えてみるとよいでしょう。そうすることによって空き状況も確認しながら適切なところをいくつか候補にあげてくれるということになります。そうすれば、どの候補の中からより適したところを選ぶことが出来るようになります。
公営のところがあるエリアと専門業者が所有をしているところがあるので、利用をすることが出来るところを優先的に考えてみるとよいでしょう。お金のことも絡んでくるので、予算も伝えた上で選んでみるのもよいかもしれません。
規模によっても異なります。
斎場の選び方は、葬儀の形態にもよるようです。最近は、葬儀の形態も様々で、お通夜も告別式も行わずに火葬だけを行う直葬や、家族と近親者のみで行う家族葬、また宗教色を排した自由葬なども選択肢のひとつとなっています。
葬祭業者には、それぞれに得意分野を持つところもあり、家族葬などの小さなお葬式に対応した設備を多く持っている業者もいるようです。斎場を選ぶ際に考慮に入れるべきことは、葬儀の規模です。どんな式にするかで、式場の広さも違ってきます。
式の形態を決めた後は、それに準じて会葬者の人数もある程度のところまで把握できれば、おのずといくつかの斎場が選択肢の中に入ってくるでしょう。それから考えることは場所となります。最近はお通夜に出席する人のほうが多くあるようなので、会社帰りに寄ることになれば、交通の便が良いところが便利です。
事前の準備は大変ですが、あらかじめ把握できることはしておくほうが、悔いのない葬儀につながるでしょう。